2012年12月19日水曜日

アンちゃんが話すチョットした小話

BULA!!

みなさん、寒い中頑張って働いていますか?
アンちゃんの主人も昼夜通しで頑張ってるみたいです。
もっといっぱい遊んで欲しい気もしますが・・・・

そんな主人や、仕事に忙しい人たちに、アンちゃんがお話しするチョットいい話。

アンちゃんの話を聞きたい人?
は~~い!

はじまり、はじまり~
とある南の島に、ひとりの漁師が住んでいた。漁師は毎日、島の人達が買いに来る分だけ魚を捕り、それを売ったお金で必要なものを買って生活していた。
そこに、海の向こうから投資家がやってきて、こう言った。
「もっともっと魚を捕るのだ。」
漁師は不思議そうに答えた。
「そんなに捕ってどうするんです?捕ったって、食べきれませんぜ。」
「この島だけでなく、他の島にも売りに行くのだ。」
「それで、どうするんです?他の島には、他の島の漁師がいますぜ。」
「そいつらよりも安く売って、カネを稼ぐのだ。」
「カネを稼いでどうするんです?」
「そのカネで大きな船を買って、もっとたくさん魚を捕るのだ。」
「そんなに捕ってどうするんです?」
「もっと遠くまで売りに行き、もっとたくさんカネを稼ぐのだ。」
「そんなに稼いでどうするんです?」
「南の島に家を買って、のんびり暮らすんだ。」
「だんな、自分はもうそれをしてますぜ。」
「・・・・・・・・・・」
※Blue8月号より引用

どう?面白かった?いろいろ考えさせられるでしょ?

BULA!

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